2014年2月度・店長勉強会
目標設定と目標管理
店長は店舗経営において、自らが高い目標を掲げ、挑戦し、成果についての確認と分析を繰り返しながら、自店舗を多くの方に必要とされる繁盛店に導くことが求められます。
そこで今回は『目標設定と目標管理』をテーマに進めて参りました。
『目的』と『目標』について
目的とは ⇒ なぜ・何のために・理由
何のためにやるのか?
なぜ必要なのか?
目標とは ⇒ 目的達成の為の通過点におけるあるべき状態。 マイルストーン
問題とは ⇒ あるべき姿と現状とのギャップ
何のためにやるのか?というブレない目的を持ち、それを達成させる為の明確な目標を設定し、現状とのギャップ(問題点)を正しく把握すること
問題点をいろいろな角度から分析し、その問題点から課題点を抽出します。
成果創出のために、まずは明確な目標設定が必要だということ
● 目標設定をする時の3つのポイント
「目標」を設定する際には、できる限り細かく、誰もが曖昧ではなく鮮明にイメージでき、更に数値で表せるようにすることが重要です。
曖昧に目標を設定してしまうと、具体的に何をすればその目標に達するかが分からなくなったり、行動指針が定まらなくなる可能性があります。
目標は、「詳細に」「鮮明に」「定量的に」!
そして、この3要素を備えた目標を設定したら、次はこの目標を達成するための行動計画(アクションプラン)を立てます。
● 行動計画を立てる時の4つのポイント
● PDCA+Cサイクルを回そう!
P(計画を立て)D(実行し)C(確認・精査し)A(改善行動する)
更に、このマネジメントサイクルに沿って 管理を行い、可能な限り計画に実績を近づけることを 、「コントロールする」といいます。
目的を明確にした上で目標を設定し、現状とのギャップとなる問題点を洗い出し、達成の為の課題抽出を行い、解決する為の計画を策定します。
この解決するための計画がPDCAのPにあたるのです。
● PDCA+Cサイクルをスパイラスアップさせよう!
このサイクルが1回転したら、目的をかえずに目標をより高いレベルにおきます。
更にこのサイクルをまわす事で、より高いレベルの活動へと スパイラルアップさせていきます。
PDCA+Cサイクルをスパイラスアップさせること
PDCA+Cサイクルをスピーディーに回転させること
● スパイラルアップのための2つのポイント
仕組作りの3つのステップを行ったら、定着させる為に更に継続的に繰り返しマネジメントをしていきます。
● アクションプラン作成
最後に、今回のまとめとしてG-1取組み期間のアクションプランを作成しました。
G-1キックオフまで2ヵ月。 各店、良いスタートダッシュができるようにアクションプランを完成させましょう!